マノジと申します。Zガンダム世代のアラフォーです。ガンプラは兄の影響で小学1年生ぐらいから作り始め、稚拙ながら改造や塗装も行い日々スキルアップに励んでいました。しかしながら90年代半ば、MGという超ハイクオリティなガンプラが出たあたりで、「改造して自分だけのカッコいいガンダムを作る」というガンプラ作成へのモチベーションが下がってしまい、次第に他の趣味に没頭するようになっておりました。
これは、中3ぐらいのときに1年半かけて作り上げた1/144 ZZガンダムです。
ベースは旧HG(HGUCでないやつ)で、一応、説明書に書かれた絵を見本としたVer.Kaで、変形合体も可能です。HGオリジナルと比較していただけると幸いです。細部は雑だし、塗装も初めてエアーブラシ使ってみましたレベルなので完成度は全然ですが、魂を込めた一品で今も大事に保管しております。
そうこうしているうちに、ガンプラテクノロジ―は進化を重ね、気づいた頃にはGBWCのような世界大会まで開催されるようになっていました。トップモデラーさん達のクオリティと情熱は、完全に私の手の届かないレベルになっていたのです。
そんな私が本企画を志すことになったきっかけは、言わずとしれた(?)あの日。
2014年7月9日。ガンダムGLOBAL CHALLENGEの発表です。
さすが富野大先生ですよね。。18mのガンダムを動かそうだなんて。私の感想は、「冗談でしょ?5,6年後に歩かすなんて無理だよ。。」
補足)ガンダムGLOBAL CHALLENGE上は「歩かす」とは言っておらず、「動かす」プロジェクトです。
そりゃそう思いません??何百メートルのタワーが建っているんだからお台場の18mの立像が作れるというところまでは理解できましたが、今回は「動く」です。移動する巨大建造物なんていまだかつて見たことはありません。オールドタイプの私には正気の沙汰とは思えませんでしたが、全世界の叡智が集まれば二足歩行とはいかないにしてもそれに近い何かができるのかもしれませんね。(ワクワクしながら今後の同行をチェックしていきたいと思います)
でもその時でした。
日ごろから何か新しくてワクワクできることがないか?と考えていた私に、一つのアイデアが降りてきました。「18mガンダムを動かす以前に、今現在、動くガンダムなんて存在していないんじゃないか」と。「まずはそっちが順番的に先にあるべき。テレビでホビーロボットが戦ったりしているのは見たことがあるので、技術的には可能だけどバンダイさんが本気になっていないだけなんだろう。」と考えて、ネットで調べてみることに。
すると、ホビーロボットに装甲をつけてガンダムを作っている方々は何人かいましたが、私の理想とするスタイルを実現できているガンダムや、アニメさながらの動きができていると思えるものはありませんでした。私のイメージするところはガンプラクオリティの実写版ガンダムです。
そこで、本当に私に作ることができるのか?さらに細かく調査・検討をすすめることにしたのでした。
2016.05.19追記
2015年のガンダムEXPOでは動くガンプラ試作品の展示があったようですね。発売予定とかはなく、参考展示だったみたいですが。やはり21世紀になって15年も経っているのですから、そろそろ動くガンプラを発売させる頃ですよね〜。その前にコッチの企画を達成させねば・・・