近況報告(2017/10/12)

この歳になると、時間の経過がとても早いです。

ラストシューティングの動画作成に向け、モーション作成(近藤科学のHeart to Heart 4ソフトを使用)を開始した矢先、いきなりトラブルが発生しました。左腕なし、右腕にビームライフル装備のアンバランスな状態では、以前作成した歩行モーションは全く使えず、一からのモーション作り直しが決定しました。そして一歩目の左ひざを上げた状態でモーターの設定値を微調整していた、ものの2、3分で太ももピッチ部モーターが焼き付いてしまい、モーターの修理が必要な事態に。予備のモーターをもっておらず、モーション作成はいきなりストップ。。。現在、一週間経って修理されたモーターが帰ってきて、GLCガンダムへの組込みが完了したところです。GLCガンダムの足は伸長化と装甲追加により片足600~800gぐらいにはなっており、足の付け根のモーターにかかる負荷はけっこうな大きさのようです。実は前回の歩行モーション作成時にも同じ轍を踏んでおり、学ばぬ自分に嫌悪感。。。足を上げたまま放置はご法度なのです。

さて、あらためて片腕なしの歩行モーションを作成しようと取りかかったのですが、前回のようにモーターの数値入力とモーション再生をひたすら繰り返す作業は非効率極まりなく、効率化の術を確立しないと、年が明けてしまう可能性が大きいな、と思っております(以前作成した歩行モーションを流用することを想定しておりましたので)。歩行というのは足のそれぞれの関節がひたすら同じ動作を繰り返すことにより行われます。その際に不連続(ひっかかったような動き)があると当然転倒の要因になりうるわけです。そこで、各関節が滑らかに動くこと、上体が安定していることをチェックするために3DCADのアニメーション機能が使えるのではないか?と思い付きました。残念ながらDesign Spark Mechanicalにはアニメーション機能がないため、新たにアニメーション機能を有したフリーの3DCAD、Fusion360を使うことにしたいと思います。この使い方を覚えるのにどのくらいの時間がかかるのかわかりませんが、まずはトライして見ます。

今のところ、こんなところです。(先は長いな。。)

ではまた。

 

10/13追記

ロボット芸人高橋ちゃんさん、ツイートありがとうございました。9/25は過去最多のデイリーアクセス数を記録しました!

「近況報告(2017/10/12)」への2件のフィードバック

  1. はじめまして、こんにちは!木の背と申します

    とても興味深く魅力的な技術をお持ちでしたので、書き込みさせていただきました

    造形技術、全体をまとめ上げるセンス、どれも素晴らしいと思います

    私も、ガンプラバトルの実現に向けて努力している人間の一人として、応援させてください!

    1. 木の背さん、コメントお寄せ戴きありがとうございます。嬉しく思います。
      ガンプラバトル、実現させたいですね!

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