本サイトで公開する動画内のガンダムのアクションは、必ずしも再現性が高いものではありません。リテイクを重ねて上手くいったものを公開しています。
人のように動き、その動作の精密性が高いものを作れるのならばそれに越したことはありませんが、それは一介のロボットビルダーには難しいことです。GLCガンダム制作の動機が、「実物世界で動くガンダムを見てみたい」なので、カッコいい動画を撮影し、それを残すことを目標として本企画を進めています。
本サイトで公開する動画内のガンダムのアクションは、必ずしも再現性が高いものではありません。リテイクを重ねて上手くいったものを公開しています。
人のように動き、その動作の精密性が高いものを作れるのならばそれに越したことはありませんが、それは一介のロボットビルダーには難しいことです。GLCガンダム制作の動機が、「実物世界で動くガンダムを見てみたい」なので、カッコいい動画を撮影し、それを残すことを目標として本企画を進めています。
お久しぶりです。10月中頃から風邪をひいて長引いてしまっており、仕事も忙しく、全くこっちの作業ができていませんでした。ようやく風邪が治ってきたので12月中には動画を公開できるかなと思います。
さて、以前記事に書きましたが、プラモコンテストにエントリーしておりました。そう。あの、全日本オラザク選手権です。
結果は、、、誠に残念なノー冠です。
自ら動くガンダムというユニーク性での評価点を期待していたのですが、残念ながら審査員の方々の評価には至らなかった模様。一次通過ぐらいはできるかな、、と密かに思っていたのですが…世の中、甘くはないということですね。3Dプリンタの使用が減点だったのかなぁ。とまぁ、考えて答えが出るものでもありませんので、
『僕が 、一番、、カッコいい動くガンダムを作れるんだ・・・』
と精一杯の負け惜しみを言って、オラザクチャレンジは終了にします。(笑)
GLCガンダムの歩行はソコソコ上手く行っている感じなので、期待していてくださいませ。
それでは。
♯後日、オラザクエントリーに使った写真を記念に掲載する予定です。
今回はずーーーっと書こうと思っていて書き忘れていた事を書きます。GLCガンダムはベースフレーム(ガンダムフレーム)に自作の装甲を取り付けして作っていますが、装甲はガンダムフレームの正確な寸法が分かっていないと作れません。
で画像を掲載した通り、GLCでは装甲だけでなく、ガンダムフレームも3D図面化しています。KHR-3HV購入後は100円ショップで買ったノギスを使って実物の寸法を計測しデジタル図面化していますが、KHR-3HV購入前の事前検討段階ではそういった手法はとれません。しかしながら、脚部のフレームと装甲の3Dデータは、購入前にほぼ完成させています。
どうして実物なしでフレームを図面化できたのか?
それは、近藤科学さんがWEBページでKHR-3HV構成パーツの図面を公開しているからです。近藤科学のWEBページのメニューから、
製品情報→パーツ関連(もしくはサーボモーター)→(各部品品種名)
※スマホとPCで少し見え方が違います。
の順に選択していき、選んだ品種部品の一覧的なページが表示されます。さらに
(個々の部品)→(下方の)サポート情報タブ
の順にクリックしていくと開いたページに”寸法図”の表示が現れます。その寸法図をクリックすると、その部品の寸法図PDFファイルが開きます。
このようにKHR-3HVを構成する部品の寸法は製品購入前から知ることができるようになっています。
さすが、カスタマイズ性の高さを売りにしている製品なだけありますよね。
もしもこの情報が公開されていなかったら、事前検討が十分に進められず、おそらくこの企画は早々に頓挫していたでしょう。
動画第二弾です。これは是非とも再現してみたかったシーン、ガンダム第一話の”ガンダム大地に立つ”です。
改めて実現性を検証してみたのですが、背の低い台車に対して、アニメの第一話のように立ち上がるのは結構無理があることがわかりました。もしくは立ち上がるまでの過程のアニメーションがだいぶ省略されている可能性が高いかな~と。ガンダムの足の長さと関節の可動性もだいぶ影響はしますがね。
今回、お金と時間をかけずにシーンの再現をしたかったため、ヤフオクでラジコン戦車(中古で1000円)を購入し、台車としました。
この台の高さがGLCガンダムが立つことのできるギリギリの高さでした。本当は手を台車にかけて立たせたかったのですが、手首で自重を支えるのは不安があったため、変わりに振り子のように使って体重移動させて立たせています。
アムロが、「た、立ってくれ!立てよ!」と言いつつコクピットで揺さぶられている演出があったので、ガンダムが頑張って立っている感もとりいれてみました。
開発着手から2年が経ち、費用流出もほぼ止まったので、ここらで制作費用合計を算出してみようと思います。後で振り返るだろう時のために、物品・サービス購入時のレシートはすべて保管してきました。だいたい40~50万円程度のつもりだったのですが、トータルで、、
という結果になりました。予想より10万円程度多いですが、想定の範囲内ではあります。(当初計画よりも制作期間が多少伸びましたので)
費用種別ごとに比率をまとめると、以下となります。
各項目の内容・説明は以下となります。
費用合計としてかなり高額ではありますが(中古車買える)、2年間での出費と考えればそれほどでもないのかなと思います。どうしてもKHR-3HV本体は16,7万ぐらいで買わないといけないのでそれは前金と割り切って貯金を切り崩すとします。残りの40万円を24か月で分割すると、1か月あたりおよそ1.7万円程度となるので、大人が趣味にかけるコストとしては目立って大きくもないのかと(ちなみに当方、たばこも吸わないですし、酒代も月1回ぐらい、車も保有しておりません)。初めのKHR-3HV本体購入時はうまく行かずドブに捨てることになったらどうしよう・・・とかなりビビっていましたが(笑)、比較的順調に事が進んだので途中からは”今回のガンダム制作は自分の人生の使命、前進あるのみ‼︎”と割り切って出費の痛みも無視できるようになりました。